NHK 昭和の選択 東京大空襲が生んだ悲劇の傑作「噫横川国民学校」
昭和の選択
東京大空襲が生んだ“悲劇の傑作”
書家·井上有一「噫横川国民学校」
2017年3月9日(木)午後8時~9時
NHK BSプレミアム
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3246/2473100/index.html
1945年3月10日、東京一帯は焼け野原となりました。第二次世界大戦の最中、後に東京大空襲と呼ばれる米軍による焼夷爆弾の大量投下によって東京の下町一帯は焼き尽くされました。井上有一は、東京大空襲当日を、下町の横川国民学校の宿直として経験しました。そして、生粋の軍国少年であった井上有一が、目を覚まし、鉄砲を筆に持ち替えて立ち上がろうと決意したのも、この東京大空襲がきっかけでした。
戦争後、日記の表紙裏に井上有一はこう記しています。
戦争から33年もの時が流れて、初めて有一は自身が体験した戦争について記したものを作品として発表しました。いかにしてこの作品が生まれたのか、真相に迫る内容となっておりますので、ぜひご覧ください!